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種類・分類
【間質性肺炎】

間質性肺炎とは


間質性肺炎は、肺胞の壁や周辺の間質と呼ばれる部位に炎症が起き、細胞やコラーゲンが増加して壁が厚くなる病気です。

原因はさまざまで、ウイルス、アレルギー、カビ、リウマチ、膠原病、薬剤などのほか、原因不明の特発性も多いといわれています。喫煙者や高齢者に多く発症する傾向があります。

なかでも特発性間質性肺炎は、原因不明の病気です。近年その分類や診断基準が一新され、①特発性肺線維症、②非特異性間質性肺炎、③急性間質性肺炎、④特発性器質化肺炎、⑤剥離性間質性肺炎、⑥ 呼吸細気管支炎関連性間質性肺疾患、⑦リンパ球性間質性肺炎に分類されています。それぞれの病気によって、治療方針などが異なります。

症状

咳

主な症状は空咳、呼吸困難、息切れ、発熱です。痰は少ないのが特徴です。とくに、階段を上り下りしたときや運動をしたときなどの労作時に呼吸困難、激しい息切れ、咳などを生じます。重度の場合は呼吸困難に陥り死に至ることもあります。

治療法と予防

薬

治療法は一般的に薬による治療が行われます。比較的安定している場合には、咳などの症状を抑える治療が行われます。悪化する場合は、ステロイドや免疫抑制剤などがしようされます。さらに、呼吸困難に陥ってる場合は酸素療法、心臓が弱まっているときには心不全の治療が行われます。また、上記でご紹介した7つの病気に応じて、細かく治療が行われます。

予防としては、禁煙、湿気の確保、薬剤の中止(薬剤が原因の場合)などがあります。

特発性間質性肺炎は公費対象の病気です。

特発性間質性肺炎の患者さんは、難病患者の医療費助成制度を受けることができます。保険診療では治療費の自己負担分は約3割相当ですが、その一部に関して公費負担を受けることができます。

公費の負担には、認定基準があり、主治医の診断に基づいて都道府県(保健所)に必要書類を申請します。認定されると、「特定疾患医療受給者証」が交付され、公費負担を受けることができます。

※他の法令により国又は地方公共団体による医療に関する給付が行われている方は除かれます。申請については最寄りの保健所にご相談ください。

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