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種類・分類
【カリニ肺炎(ニューシモシスチス肺炎)】

カリニ肺炎(ニューモシスチス肺炎)とは


ニューモシスチス‐イロペチーといわれる真菌に近い微生物が原因で起こる肺炎です。以前はニューモシスチス・カリニという原虫が原因といわれていましたが、遺伝子解析の結果、真菌に分類され、現在では「ニューモシスチス肺炎」といわれています。

通常この微生物は正常な肺の中で害なく生存していますが、とくに抗がん剤による治療や副腎皮質ステロイドの治療を受けている方、自己免疫疾患、エイズ、臓器移植などの患者など、からだの機能が低下している方に対して、肺胞を充満するように増殖します。

症状と治療法

自覚症状としては、乾いた咳ではりまり、発熱、息切れ、急激に進行する低酸素血症を生じます。早い時期から呼吸困難がみられるのが特徴です。治療にはST合剤やペンタミジンといった薬がしようされます。

カリニ肺炎は進行が早く、たとえ治ったとしても、全体の死亡率は15~20%で、予後は不良といわれています。

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